新年が明けてから、もう半月が過ぎようとしています。時間が経つのは早いですね!
J-CaJaメンバーは1月から充実した日々を送っています。ここ最近の活動の様子をお知らせします。
まず、先々週10日の月曜日ですが、またまた関西大学初等部に行ってきました。班ごとに分かれて絵本の翻訳をしているので、そのお手伝いに行ってきたんですが、作業はかなり進行していました。日本語から英語に翻訳した文を印刷して、切り取って本に張り付けたりしている班が多く見られました。
でも、よく見てみると・・・「ン、これどういう意味・・・?」といった文がちらほら・・・。これは仕方ありません。語彙力や知識のある大人でも原文の雰囲気を壊さずに訳すのが難しいのに、それが小学生なら尚更です。そのためのお手伝いですから、子供達と「これどう言うの?」「これはね・・・」などと言いながら書き直しをしたりしました。
1時間程度作業した後、先生のチェックを受けた絵本20冊ほどを受け取りました。みんな、よくできました!残りの翻訳も頑張って!
さて、話は変わって先週金曜日の16日、J-CaJaメンバーは愛知県の知多半島まで行ってきました。なぜか。それは日本福祉大学の学生とワークショップを行うためです。なぜ、日本福祉大学?
実は、J-CaJaが図書館を導入しているカンボジアのOmiya小学校の屋根に去年、ソーラーパネルが付きました。大学からのスタディーツアーでOmiya小学校を訪問した際にお礼として設置されたものなのですが、それを行ったのが日本福祉大学の教授と学生だったのです。そこで、ソーラーパネルというアイテムを使って新しい活動が一緒にできないか、という話をした結果、一度集まって話をしようということになった訳です。
当日は自己紹介から始まり、まずJ-CaJaがどんな目的を持って、どんな活動をしてきたのかをあつ〜く語りました!
その後、4つのグループに分かれ、去年夏で得たコミュニティーの調査結果を元に、どんなことが必要とされていて、どんなことが問題になっているのかを説明しました。
それを踏まえてソーラーパネルを使ってどんなことができるか案を出し合い、まとめたものをグループごとに発表しました。スマートフォンやタブレットを導入して英語教育を行う、プロジェクターを使って上映会を行うなど案が出てました。「これいいね!」とか「俺たちの案のコピーじゃない!?」と意見を言い合って、盛り上がりました!
その後、J-CaJaの協働相手の1つであるカンボジアのNGO「EPS」の責任者テアロムさんとSkypeで結び、ワークショップ出たアイデアを提案しました。テアロムさんの反応は良く、前向きに検討できそうでした。
また、新しいつながりが1つ、J-CaJaにできました。この先、どんな活動になるのか、楽しみです!!
以上、リックでした!・・・・・あ、お土産買うの忘れてた・・・。
文責:リック