今日は関西大学初等部で活動がありました。活動とは言っても、こちらはもっぱら子供たちが作成したチラシについて、アドバイスをするぐらいのものだったのですが。
チラシ、と聞いて「はて?」と首をかしげる方もいらっしゃるでしょう。
お話します。前回では子供たちに彼らが出した案について、もう一度、考えてもらいました。その後も何回か、話し合ってもらった結果、やはり絵本を集めてそれを翻訳して送った方がいいのではないか、という結論に落ち着いた、という訳なのです。色んなアイデアが出ていたので少し残念な気もしますが、そこは子供たちが出した考えとして尊重しよう、ということになったのです。ただ、絵本はなるべく仕掛け絵本にするなど、今までのアイデアも引き継がれています。
それで今日は絵本を集めるための呼びかけチラシを作っていました。5、6人に分かれたいくつものグループが各々パソコンを囲んで、意見しあいながらチラシを編集してました。最初、なんでこんなにグループが多いのか、と思ったのですが、聞くと対象者別に作っているとのこと。なるほど、チラシを見ていくと文字がひらがなばかりだったり、漢字の多い文だったりしています。小、中、高、大学生、幼稚園、保育園からその保護者向けにまで分かれていました。対象者まで考えて作っているとは。いやはや、恐れ入りました。
1時間ほど作業の後、印刷してチラシが完成しました。実は今日、初等部は文化祭。保護者を中心に多くの人が集まるので、チラシを配るには絶好の日です。用事があって私は参加できませんでしたが、どうだったのかな・・・。
気になる結果はこの次に!
文責:リック