昨日は大学生との共同作業をしました。
どういったものかというとJ-CaJaとPUCとで新しい協働について話し合う、というものです。
今までJ-CaJaとPUCは交流学習で日本とカンボジアの小学校とを結ぶ中継役を担ってきました。ビデオや手紙を通した子供たちや学校間のやり取りをサポートするなど、実績を積んできたわけですが、交流学習を担当していた先生の転勤や学校からの要望など諸所の条件が重なり、新たに交流学習の相手を探す必要が出てきました。
そこで2日前、「CFの日々〜図書館尽くめ〜」の最後の方で言っていました、団体を訪問しました。
ここは児童の学習支援を行っているのですが、英語や音楽、パソコンを教えていて、かなり交流学習する相手としては理想的でした。
この団体をPUCの学生と見学したので、どんな交流学習ができそうかディスカッションをすることになった訳です。
話をしていくと、PUCの学生たちもインターネットの環境などがいいことを例に挙げて、条件は良いと賛成してくれました。
しかし更に話を進めると、今まで交流学習をしていた所との関係が薄れるのはとてももったいないのではないか、新しく見つけた団体は理想的ではあるが、相手の意思を確認するのが最優先なのではないか、といった問題の指摘も挙がりました。
確かに。交流学習をする学校・団体、PUC、そしてJ-CaJa。関わるすべての人や組織に参加や実施するメリットがなければ、意味がない・・・。一方的な支援をしない、はJ-CaJaが創立時から気を付けていたこと。もっと話し合う必要があります・・・。今回の渡航はもう終わりですが、新しい活動が動き始めようとするはじまりでもありました。
こうやって見ていると、J-CaJaは小難しいことばっかりやっているな、と思われるかもしれませんが、そればかりではありません。PUCの学生とミサンガを作ったり、一緒に写真を撮ったりと、結構遊んだりしてエンジョイしてました!!これも立派な「共同作業」です。写真をチェックしてみてください!
以上、リックでした。
文責:リック